プロ野球に携わる人々の私物は? マストアイテム、こだわりの品、プレゼントされた思い入れのある品、その職業の人だからこそ持っている意外な物、誰かに強くオススメしたい逸品……。そんな個性が光るバッグの中身を紹介します。
第2回は、東北楽天時代に首位打者に輝くなどNPBで15年間プレーし、現在は野球解説者、楽天イーグルスアカデミーゲストコーチとして活動する鉄平さんの「解説を担当する日のバッグ」です。
■第1回・鈴木優さんの「メジャーリーグを見に行く時のバッグ」はこちら
「現役時代のグッズは物が良いので長い間使っています」
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(1)バッグ・・・現役時代から10年以上愛用している〈Bottega Veneta〉のバッグです。バッグは「小ぶりで頑丈」がモットー。
(2)iPhone・・・カード類がしっかり収納できる手帳型ケースを好んでつけています。
(3)取材IDパス・・・これを持っていないと、球場で警備員さんに止められてしまいます……。
(4)スケジュール帳・・・スケジュール管理は手帳派。パッと見てその月の活動がわかるマンスリータイプのものです。いつスケジュール確認の連絡が来るかわからないので、常に持ち歩くようにしていますね。
(5)名刺入れ・・・現役引退後から使っている〈dunhill〉の名刺入れ。兄からプレゼントでもらいました。解説の仕事の日は、不意に名刺交換の場に出くわすことも。いつでも対応できるようにバッグに入れています。
(6)5色ボールペン・・・解説するときはスコアをつけています。楽天イーグルス時代のグッズの5色ボールペンですが、使うのは赤と黒のみ。安打・四球が赤、その他が黒という色分けをしています。ちなみにスコアの記入は早稲田式で、書き方は中日ドラゴンズの二軍時代に覚えました。
(7)扇子・・・オリックス・バファローズ時代のグッズです。解説のときはヘッドセットを着用するので、音が気になるハンディファンは使用できません。暑さが厳しい時期の必須アイテム。
(8)保湿ローション・・・エージーデオ24の保湿・デオドラントローション。解説者もお肌のケアは大事です。