4月23日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第5回戦は、6対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクは初回、周東佑京選手の内野安打から1死3塁の好機をつくり、栗原陵矢選手の適時打で1点を先制する。2回裏には柳町達選手の1号ソロで追加点を挙げると、4回裏2死から柳町選手、廣瀬隆太選手が連打を放ち、海野隆司選手、周東選手の連続適時打で3得点。6回裏にも柳町選手の適時二塁打で追加点を挙げた。

　先発の上沢直之投手は、3回まで1安打2四球の立ち上がり。4回表に太田椋選手の4号ソロ、5回表に紅林弘太郎選手の1号ソロで失点したが、大きく崩れることなく試合をつくった。結果的には6回97球4安打3四球4奪三振2失点で降板。

　リリーフ陣は7回表を藤井皓哉投手が3者凡退、8回表を杉山一樹投手が1安打無失点でつなぎ、9回表を松本晴投手が締め、6対2で試合終了。上沢投手が2勝目をマーク、9試合ぶりのスタメン出場となった柳町選手は、3安打2打点と起用に応えている。

　敗れたオリックスは、先発の曽谷龍平投手が4回68球9安打1四球3奪三振5失点。打線は2本塁打で得点を挙げたが、計6安打に終わり3連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ０００１１００００ ２
ソ １１０３０１００Ｘ ６

オ ●曽谷龍平-川瀬堅斗-権田琉成-阿部翔太
ソ ○上沢直之-藤井皓哉-杉山一樹-松本晴

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