◇埼玉西武対東京ヤクルト 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦(5日・ベルーナドーム)
埼玉西武の佐々木健投手が、支配下復帰後初登板で1イニングを無失点に抑えた。
3点ビハインドで迎えた6回表、佐々木投手は2番手としてマウンドに上がった。先頭・古賀優大選手に対して力強く投げ込むも、粘られた末8球目に四球を出す。続く武岡龍世選手に犠打を決められ、1死2塁と得点圏に走者を背負ったが、澤井廉選手の飛球を中堅手・西川愛也選手が好捕。2塁走者は戻れず併殺となり、結局3人で退けた。
2023年に左肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、同年のオフに育成契約となった佐々木投手は、今年の6月3日に支配下に復帰したばかり。2年ぶりの一軍マウンドで好リリーフを見せた。
文・根本葵
佐々木健が支配下復帰後初登板 1イニングを無失点に抑える
パ・リーグ インサイト
2025.6.5(木) 20:03
