エスピノーザは今季初勝利! オリックスがカード勝ち越し

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2025.6.5(木) 21:50

オリックス・バファローズ エスピノーザ投手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ エスピノーザ投手 ©パーソル パ・リーグTV

 6月5日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと広島の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦は、4対3でオリックスが勝利した。

 オリックスは初回、廣岡大志選手、西川龍馬選手の連打と森友哉選手の四球で無死満塁。頓宮裕真選手と杉本裕太郎選手は抑え込まれてしまうも、2死から杉澤龍選手の適時二塁打で2点を先制する。

 しかし直後の2回表、先発・エスピノーザ投手が連打で無死2、3塁のピンチを招き、モンテロ選手の適時打で1点を返される。なおも死球で無死満塁とされると、併殺打の間に同点に追いつかれた。4回表には味方の2失策で2死2、3塁のピンチを背負うと、矢野雅哉選手の適時打で勝ち越される。

 2対3で迎えた5回裏、野口智哉選手、廣岡選手の連打で無死1、3塁とし、西川選手の犠飛で同点に追いつく。さらに廣岡選手が盗塁を決め2死2塁から、頓宮裕真選手の適時二塁打で勝ち越した。

 援護点をもらったエスピノーザ投手は6回表、2安打で2死1、3塁とされたところで降板。それでも代わった山田修義投手が矢野選手を抑え、追加点を与えず。7回表は1死2、3塁で登板した山岡泰輔投手が2者連続奪三振で切り抜けた。

 8回表もペルドモ投手が1死2、3塁の場面をふんばり、無失点でつなぐ。9回表はマチャド投手が2死満塁のピンチを三振で締め、4対3で競り勝った。

 勝利したオリックスは、エスピノーザ投手が5.2回103球8安打1死球7奪三振3失点(自責点2)で昨季7月7日北海道日本ハム戦以来となる今季初勝利。打線では杉澤選手がプロ初打点を含む2安打2打点を記録している。

  123456789 計
広 020100000 3
オ 20002000X 4

広 ●アドゥワ誠-中崎翔太-島内颯太郎-森浦大輔
オ ○エスピノーザ-山田修義-古田島成龍-山岡泰輔-ペルドモ-Sマチャド

文・西嶋葵

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