6月13日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と中日の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、2対1で埼玉西武が敗れた。

　埼玉西武は3回裏、四球と西川愛也選手の安打などで1死1、3塁の好機から、滝澤夏央選手の適時打で先制に成功する。先発・高橋光成投手は、走者を出しながらも、要所を締める投球。しかし5回表、2死3塁のピンチを招くと、岡林勇希選手に適時打を浴び、試合は振り出しに。

　高橋光成投手は7回、8回と3者凡退に仕留め、今季最長の8回115球7安打1四球6奪三振1失点で降板。9回表はラミレス投手が無失点でつなぐも、打線は4回以降無得点に終わり、試合は延長戦へ。

　10回表、3番手の佐々木健投手が安打と犠打で1死3塁から、岡林選手の適時打で勝ち越しを許す。10回裏は2四球で1死1、2塁とサヨナラの好機を得たが、後続が倒れ2対1で試合終了。高橋光成投手が好投も、打線が好機を生かせず計9安打1得点に終わり、連勝は「3」でストップした。なお、西川選手、滝澤選手が2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９10 計
中 ００００１００００１ ２
西 ００１０００００００ １

中 金丸夢斗-橋本侑樹-清水達也-○勝野昌慶-S松山晋也
西 高橋光成-ラミレス-●佐々木健

文・薗田陽和

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