【ファーム】中村奨吾が勝ち越し打! 上田希由翔は1号ソロをマーク

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2025.6.14(土) 15:12

千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手 ©パーソル パ・リーグTV

 6月14日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天11回戦は、6対5で千葉ロッテが接戦を制した。

 千葉ロッテの先発は河村説人投手。初回から連打と四球で1死満塁のピンチを招き、犠飛と適時打により2点を失った。2回、3回は出塁を許しながらも0点で抑えたが、4回表には安打と味方の失策が絡み、無死1、3塁から併殺の間に1失点。今シーズン最多投球数となったこの試合は、5回101球10安打2四死球1奪三振4失点とやや苦しい投球となった。

 一方の打線は、2点を先制され迎えた1回裏に、先頭・宮崎竜成選手が安打を放ち、ポランコ選手が四球で出塁。続く立松由宇選手が、2点適時三塁打を放ち同点に。なおも無死3塁から、山口航輝選手の犠飛で勝ち越しに成功した。2回裏にはポランコ選手の適時二塁打で1点を追加、3回裏には上田希由翔選手の1号ソロが生まれた。

 5対4で迎えた8回表、3番手・澤村拓一投手が2死から連打と四球で満塁のピンチを背負い、暴投で同点に追い付かれてしまう。それでも直後の8回裏、3四球で1死満塁の好機を得ると、代打・中村奨吾選手が勝ち越しの適時打を放った。最終9回表は、西村天裕投手が3者凡退で抑え、試合を締めた。計8安打で6得点を挙げた打線では、上田選手が3試合連続安打となる1号ソロ、立松選手は2安打2打点を記録している。
 
 敗れた東北楽天の先発・坂井陽翔投手は、3回61球5安打2四球2奪三振5失点。打線は、辰見鴻之介選手が4安打、陽柏翔選手、江川侑斗選手が3安打と躍動したが、反撃及ばなかった。

  123456789 計
楽 200110010 5
ロ 31100001X 6

楽 坂井陽翔-津留崎大成-小孫竜二-●日當直喜-宮森智志
ロ 河村説人-長島幸佑-○澤村拓一-S西村天裕

文・筒井真桜

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