6月10日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と阪神の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、4対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発は隅田知一郎投手。初回の1死3塁のピンチを無失点で切り抜けるも、2回表に熊谷敬宥選手の適時打で先制を許す。3回にも1点を失ったが、4回以降は尻上がりに調子を上げ、7回表も抑え、7回119球7安打3四球5奪三振2失点でマウンドを降りた。
一方の打線は、相手投手陣を攻めあぐねる苦しい展開に。しかし8回裏、西川愛也選手、滝澤夏央選手の連続安打などで1死1、2塁の好機を演出。ここでネビン選手が適時二塁打を放ち1点差に詰め寄ると、なおも1死満塁から源田壮亮選手の適時打で同点に追い付く。さらに山村崇嘉選手の適時打、長谷川信哉選手の犠飛で2点を...